石川のスポーツが社会を変える

2015年2月21日(日)、かほく市の西田幾多郎記念哲学館において、「地域スポーツイノベーション会議」が開かれた。

プロスポーツチーム、企業チーム、学校部活動、地域スポーツクラブの分野から7名をパネラーとしたパネルディスカッションでは、それぞれの立場から、現在の活動や地域との連携状況が報告され、会場からの質問では、いくつかの問題提起もされた。
内容的には各団体の報告会といった色合いが濃く、それぞれの立場で話し合うというものではなかったが、その中でもできるだけ地域と関わっていこうという意識は垣間見えた。



地域の活性化とスポーツ。
この関係はなかなか難しいものがある。
今回のコーディネーターである榎氏からも発言があったが、二つを結びつけたいという思いは多くの人たちの共通認識ではあるが、その「旗振り役」が不在というのが一番の問題というか難しさなのかなと思う。
また、おっとりした県民性も少なからず影響しているかもしれない。
とはいえ、全国優勝した星稜高校サッカー部や甲子園出場校、柔道の松本選手や遠藤関など地元出身選手が活躍すると盛り上がることも事実であり、土壌がないわけではない。

「石川のスポーツが社会を変える」と副題がついた会議ではあったが、個人的には「社会が石川のスポーツを変える」と、分母を大きく考える方が早道なのかなと思う。

なお、パネルディスカッションに先立ち、クラブパレットの空手教室、キッズダンス教室のアトラクション、金沢星稜大学人間科学部専任教員の櫻井貴志史の調査報告結果、石川のスポーツクイズも行われた。



■パネルディスカッション
(パネラー)
西川圭史氏(株式会社ツエーゲン金沢GM)
瑞保 聡氏(株式会社石川ミリオンスターズ代表取締役社長)
赤地大介氏(TKbj石川代表社長)
大浦 精氏(株式会社PFU Blue Cats 副部長)
谷内正樹氏(中学校部活動・宇ノ気中学校校長)
木村浩一氏(NPO法人クラブパレット理事長)
クラウディオ。ゾラ氏(ACミランサッカースクール石川かほく校テクニカルディレクター)
(コーディネーター)
榎 敏弘氏(一般社団法人 地域スポーツシステム研究所所長)

主催/NPO法人クラブパレット