このままでは選手のモチベーションにも影響するかも?!

今年からJ2リーグに参戦中のツエーゲン金沢が好調だ。
シーズン開幕前の下馬評では降格争いの筆頭にあげられていただけに、この好調ぶりは怖いくらいである。
某情報誌の森下監督のインタビューを読むと、10試合で勝ち点12、全日程終了時(42試合)で勝ち点48以上で残留が目標であったらしく、6節が終わって勝ち点12、5位という成績は目標を上回るペースなのだ。
しかし、まだまだ始まったばかりで、次節の対戦相手でもあるセレッソ大阪をはじめ、ジュビロ磐田などの強豪とはまだ対戦していないので楽観視はできないが、現時点ではこの成績は誰も予想しなかったと思う。

一方で観客数はかなり深刻。
ホーム開幕戦から2試合は、6,104人(3/15、vs東京ヴェルディ)、4,652人(3/20、vs横浜FC)とまずまずだったが、4/1の愛媛FC戦は、平日ナイトゲーム+雨という悪条件だったからか1,227人。4/5のザスパクサツ群馬戦は日曜にもかかわらず1,701人。
2試合連続の1,000人台とは、昨年のJ3リーグの時でもなかったような数字。頑張っている選手達のモチベーションに影響しないか心配なくらいである。

ではなぜこれほどまでに観客数が増えないのか?
これは統計ではなく主観なので、異論がある方もいるかもしれないが。。。。

まず、駐車場問題。
ツエーゲン金沢がホームスタジアムとしている西部緑地公園陸上競技場は、同敷地内(西部緑地公園)に野球場や産業展示館(1〜4号館)があり、野球の試合やイベントが行われる日時と重なると駐車場は終日満車状態となる。
仮に、イベントがない場合でも、3,000人を超える観客数だと、帰りの渋滞は酷い。
駐車する場所によっては、1時間以上も駐車場に閉じ込められることもある。
これを経験すると、次の試合に来る(行く)気持ちはかなりそがれる。
さすがに駐車場を増やすことはできないので、シャトルバスを金沢駅からだけでなく、いくつかの方面から出すような工夫が欲しい。
とにかく、駐車場はいつ事故がおきてもおかしくない状態なだけに、せめて交通整理するスタッフをお願いしたい。

次にスタジアムの設備。
西部緑地公園陸上競技場は、1974年開場とかなり古い施設。
これまでに何度か改修が行われているが、老朽化は否めない。
特に評判が悪いのがトイレ。
古い、暗い、くさいと、ブログやSNSでよく酷評を見かける。
男性はともかく、女性に「行きたくない」と思われると、次回はないと考えなければならない。
スタジアム改修については行政にお願いするしかないが、J1ライセンス条件を満たすためにも、クラブは今後も改修を働きかけていただきたい。

最後に告知。
流石にJ2に昇格したことで、知名度・認知度はかなりあがった。
しかし、チーム名は知っていても、いつどこで試合をしているかを知っている人は少ない。
試合告知のチラシ配布はほとんど金沢駅。しかも、郊外でツエーゲン金沢のポスターを見かけることはほとんどない。
私自身も今日まで、スタジアム以外で今年のポスターを見たことがない。
確かに前日の新聞やテレビでの告知はしているが、それ以外は自分で調べない限り試合情報は入ってこないのが現状。
これは、以前GMにインタビューした際に提案したことだが、プロレスみたく試合2〜3日前から街宣車で県内を回るとかできないものだろうか。

来場者が増える→選手のモチベーションが上がる→いいゲームが見られる→会場が盛り上がる→来場者数が増える…
こんな好循環を期待したい。