決めた!チーム石川!!

8月18日(日)、五十公野公園陸上競技場(新潟県新発田市)で行なわれた『北信越国民体育大会サッカー競技(成年男子)』において、チーム石川(石川県選抜)が見事勝利し、9月に東京で行なわれる第68回国民体育大会出場を決めた。

チーム石川を指揮するのは、昨年のぎふ清流国体でベスト4まで導いた中野栄治監督。
大会前に行なった中野監督へのインタビューはこちら→
相手は地元新潟。当然ホームアドバンテージがあり、そのメンバーのほぼ全員が所属するJAPANサッカーカレッジは、現在北信越リーグで優勝争いをしており、勢いもある。

◎チーム石川メンバー
 GK 12 若林 翼(北陸大学)
 DF  3 内田錬平(金沢星稜大学)
 DF  4 沖田良真(FC北陸)
 DF 13 中佐拓弥(FC北陸)
 DF 14 川俣将太(北陸大学)
 MF  6 中山雄登(北陸大学)
 MF  8 宮田 直(FC北陸)
 MF 10 白井達也(テイヘンズFC)
 FW  9 石原 卓(FC北陸)
 FW 11 松永拓也(FC北陸)
 FW 15 高橋直希(金沢星稜大学)
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 GK  1 野田佑成(金沢星稜大学)
 DF  2 山下泰明(金沢星稜大学)
 DF  5 長野健太(テイヘンズFC)
 MF  7 桑原和輝(FC北陸)

試合は、序盤からお互い激しい戦いを繰り広げる。35分ハーフというレギュレーションのため、どちらも1点差勝負と見ているのか、かなりハイペースな展開。特に、石川は前線からのプレスからボールを奪い早い攻撃で新潟ゴールへと迫っていく。
先制は石川。前半8分、サイド攻撃からファインゴールが決まり、試合を終えてスタンドで応援していた少年男子のメンバーからも拍手が起こる。
ところがその1分後、守備陣の連携ミスからあっけなく同点に追いつかれてしまう。
このあたりが選抜チームゆえの難しさか?
その後勢いを増してきた新潟に、前半13分に逆転ゴールを許し、石川の1点ビハインドで試合を折り返す。



ハーフタイム。試合後聞いた話だが、ロッカールームで中野監督はもっとワイドに使うようにと指示したそうだ。

後半、パスを左右に散らし、時には大きなサイドチェンジをするなど、その指示通りに仕掛ける石川。この攻撃に新潟のディフェンスラインは徐々に下がり始め、空いた中盤を支配するようになる。
そして後半13分、ついにゴールを奪い同点とする。
その後、両チームに決定機もあったもののお互い得点を奪えず、2対2の同点で10分ハーフの延長戦へと突入する。



延長に入ると、やや足の止まり始めた新潟に対して、同点に追いついた勢いからか石川が主導権を握る展開。そして延長前半、待望の逆転ゴールが生まれる。
少年男子メンバー・スタッフ、遠く石川から応援に駆けつけた方々から歓喜の声が上がる。試合は、残り時間、新潟の攻撃をしのぎタイムアップ。
見事逆転勝利で国体出場を決めた。

このゲーム(大会)では、逆転勝ちという試合内容も然ることなく、チームワークの素晴らしさが印象的だった。所属チームも年代も異なるメンバー、そしてスタッフが石川の誇りを胸に全員で戦っていた。
そんな感動を与えてくれたチーム石川に〝ありがとう〟と言いたい。そして、国体での活躍を心から願う。



「第34回北信越国民体育大会サッカー競技 結果」
◎成年男子
 石川県 3-2(延長1-0)新潟県
◎少年男子
 第1日目 石川県 1-2 長野県
 第2日目 石川県 0-4 新潟県
◎女子
 1回戦 石川県 8-0 富山県
 2回戦 石川県 2-5 新潟県

★成年男子は国体出場権を獲得。少年男子、女子は惜しくも出場権を逃しました。

国体出場チーム(北信越代表)
・成年男子 石川県、福井県
・少年男子 新潟県、富山県
・女子   新潟県、長野県
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「第68回国民体育大会(サッカー競技/成年男子)」
会場/多摩市立陸上競技場、町田市立陸上競技場、三鷹市大沢総合グラウンドサッカー・ラグビー場、味の素スタジアム
・1回戦 9月29日(日)
・準々決勝 9月30日(月)
・準決勝 10月1日(火)
・決勝(3位決定戦) 10月2日(水)
※なお、組み合わせは、9月6日(金)の抽選会で決定します。詳細はこちらの大会ホームページをご覧下さい。