J3初代王者を目指して

2014年1月19日(日)、イオン杜の里ふれあい広場において、ツエーゲン金沢2014年新加入選手発表会が行われた。
今年度新加入した選手の出身は、Jリーグ5名、JFL3名、高校2名、大学4名の計14名。
この日の新加入発表会には、太田選手を除く13名が出席。また、U18からトップチームに登録された田村翼選手も合わせて紹介された。

今回の補強についてのポイントは、後日予定している西川GMへのインタビューで聞くことにするが、どちらかというとディフェンスを重視したようにも思える。
新入団した選手には全員期待しているが、中でも注目選手を3名を紹介する。



まずは、作田裕次(サクダユウジ)選手(DF/26歳)[写真右上]。
チーム唯一の石川県出身者。松任中学から星稜高校に進学。高校2年生の時、一学年上の本田圭佑(ACミラン)や橋本晃司(大宮アルディージャ)とともに、全国高校サッカー選手権で石川県勢初の4強入りを果たした 。
その後、筑波大学に進学、2010年に水戸ホーリーホックでJリーグデビュー、全試合出場を果たすなどレギュラーとして活躍。2011年より大分トリニータ、2013年よりモンテディオ山形、そして2014年ツエーゲン金沢へ移籍。
昨年JFLで、60得点と攻撃面ではトップクラスを誇ったものの、失点48と課題を残したディフェンスの要として活躍が期待される。

次に、辻正男(ツジマサオ)選手(FW/26歳)[写真右中]。
昨年Jリーグデビューとなったガイナーレ鳥取(J2)では、あまり出場機会に恵まれなかったが、2012年には当時在籍していたY.S.C.C.で、JFL得点王(20得点)となっている。
昨年11得点をあげながら退団した菅原康太選手の穴を埋めてもらいたい。

最後は、パウロこと田中淳一(タナカジュンイチ)選手(MF/20歳)[写真右下]。
2012年、大阪桐蔭高校から川崎フロンターレに入団。 Jリーグデビューを果たす。
しかし、子どもの頃からの夢であった海外でのプレーを目指し、昨年退団。
パウロとは、同じ田中姓の元日本代表田中マルクス闘莉王の父・パウロさんに風貌が似ているとされた事が由来で、高校時代からパウロと呼ばれていたそうだ。
そのユニークなキャラクターは、チームのムードメーカーとして人気者になりそう。

契約を更新した選手に加え、経験豊富な選手と新人をバランスよく補強したツエーゲン金沢。
今年から始まるJ3リーグの初代王者、そしてJ2昇格を目指した、勝てるチーム作りをしてもらいたい。