審判が与える影響はゲーム結果だけじゃない

今日は大学の総理大臣杯北信越大会準決勝を2試合を観戦、その後J3リーグ第17節をハシゴ観戦。
そこで、奇しくも連続で後味の悪い試合を味わってしまった。



まずは、石川県サッカー場(根上)で行われた総理大臣杯準決勝、第2試合「金沢星稜大学vs新潟経営大学」でのこと。
1対3でリードされた金沢星稜大学は、40分過ぎから怒涛の攻撃を仕掛け、終了間際新潟経営大学からゴールを奪い2対3と1点差に詰め寄る。
そして、第4審判が掲げたボードには「4」の文字。
残された4分にさらに猛攻を仕掛ける金沢星稜大学、そして声を振り絞る応援するチームメイト。
ところが、アディショナルタイムが3分を過ぎたところで試合終了のホイッスル。
抗議する金沢星稜大学ベンチに対し、主審からは三本の指で、アディショナルタイムは3分だったと説明。
しかし、ボードに示されたのは紛れも無く「4」だった。

この1分によってゲームはどうなったかわからない。
金沢星稜大学が同点に追いついた可能性もあるし、逆に新潟経営に4点目を奪われていたかもしれない。
しかし結果どうこうではなく、この1分はプレーしなければならない時間なのだ。

アディショナルタイムは、試合時間の中でプレーが止まっていた時間を補うもの。
ということは「4」の文字は、約4分間ゲームが止まっていたことを示す。
このケースでは3分を過ぎた時点で終了しているから、後半の試合時間は44分ということになる。

試合終了後も抗議する監督を振り切りピッチを後にした審判。
自分のジャッジに自信があるならちゃんと説明すべきだったと思う。

その後、J3リーグ「ツエーゲン金沢vsFC相模原」を、金沢西部緑地公園陸上競技場で観戦。
試合は、開始早々先制点を奪われたツエーゲン金沢だったが、2対1で逆転勝ちを収めた。

決勝点は、3分のアディショナルタイムも消化する間際のPKによるものだが、このジャッジも不可解なものだった。

ゴール前の混戦から押し込みゴールを決めたツエーゲン金沢。
しかし、その直前に笛が吹かれていた。
当然FC相模原の選手は、ツエーゲン金沢側のファールと思い、早いリスタートから攻撃を開始。ところがこの攻撃を副審がフラッグを振って止めてしまう。
その後、主審からPKの判定が出る。

もし、FC相模原サイドのファールなら、なぜ笛を吹いた直後にペナルティースポットを指ささなかったのか?
その曖昧なジャッジに、FC相模原ベンチにはあきれ顔の選手も。

極めつけはその後。
ツエーゲン金沢の清原選手がPKをきっちり決めたあとのキックオフから、1分間以上は試合は継続されたのだ。
もし、この間にFC相模原に得点が生まれていたら。。。

どちらのケースもミスジャッジではないだけに、審判にはもっと毅然とした態度で試合を進めて欲しいと思う。
勝敗ではなく、後味の悪いゲームはどうもすっきりしない。