ツエーゲン金沢が、8年連続8度目の優勝を飾る

2014年度石川県サッカー選手権大会は、6月29日(日)に金沢市民サッカー場において決勝戦が行われ、ツエーゲン金沢が金沢星稜大学を4-0で下し、優勝を飾るとともに天皇杯への出場権を手にした。

6月25日(水)に行われた東京都サッカートーナメント準決勝で、ツエーゲン金沢と同じJ3の町田ゼルビアが明治大学に破れるということもあり、この試合でもジャイアントキリングを期待する方もいたようだが、途中交代の大町選手にハットトリックを決められるなど、結果はツエーゲン金沢の完勝であった。

試合序盤こそ格上のツエーゲン金沢と対等に渡り合った金沢星稜大学だったが、ツエーゲン金沢のディフェンスの壁は厚く、決定的なチャンスを作らせてもらえない。ただ、ツエーゲン金沢もリーグ戦のような連携もなく、両チーム無得点で試合は進む。
比較的後半に強い金沢星稜大学だけに、前半を無失点で抑えられたら面白い試合になると思った40分過ぎ、ツエーゲン金沢にPKを与えてしまい、1点ビハインドで試合を折り返すことになる。



後半に入ると同時に2枚のカードを切った金沢星稜大学。しかし、なかなか局面を打開することができず、逆にツエーゲン金沢の連携が徐々に良くなり始める。
そして、金沢星稜大学のDFがこの日2枚目のイエローカードをもらい退場。
それまで、センターバックの踏ん張りでツエーゲン金沢の攻撃をしのいできた金沢星稜大学だったが、1人少ない状況となり、ツエーゲン金沢に簡単にスペースを与えてしまうようになる。
そのすきをうまくついて、バイタルエリアに進入した大町選手がミドルを決めると、その後も立て続けに2点をあげ、ハットトリックを達成。あっというまに大量得点差となってしまう。
金沢星稜大学も最後まであきらめない姿勢を見せてはいたが、最後までツエーゲン金沢から決定機を与えてもらえず、試合はそのまま4-0で終了。ツエーゲン金沢の完勝だった。

試合後、金沢星稜大学の小松崎監督は、あるインタビューに「何もさせてもらえなかった」と語りながらも、むしろ完敗した試合を悔やむことより、頭の中は次のリーグ戦へ切り替えているようだった。



なお、今年度の大会は、天皇杯が7月から始まるため例年より短いスパンで大会が進められ、出場チームはかなりハードなスケジュールをこなすことになった。
また、運営側も出場チームの所属リーグ等の兼ね合いから、日程調整にかなり苦慮したと聞く。
出場チームのみなさま、運営に携わった方々、本当にお疲れ様でした。

☆第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 →オフィシャルサイト
 1回戦 ツエーゲン金沢 vs FC大阪(大阪府代表)7月5日(土)15:00〜 キンチョウスタジアム
 2回戦 1回戦の勝者 vs ガンバ大阪(J1)7月12日(土)16:00〜 万博記念競技場