ちょっと気が早いがホームスタジアムを考えてみた

昨日(9/14)、ツエーゲン金沢はホームで宿敵AC長野パルセイロを撃破。前節まで首位だった町田ゼルビアが敗戦したことにより、ついに首位に立った。
もちろんシーズンはまだ残されているし、平均観客数の問題もあり楽観視はできないものの、J2昇格が現実味を帯びてきたことは事実である。
そこでちょっと気が早いがホームスタジアムについて考えてみた。

ツエーゲン金沢の現在のホームスタジアムは西部緑地公園陸上競技場。
名前の通り、ピッチの周りにトラックのある陸上競技場である。
昨年から今年にかけて、J2ライセンス要件を満たすため最低限の改修が行われたが、将来的なことを言えば付け焼刃といわざるを得ない。
実際にJ2(さらにJ1)に上がった場合、アウェイチームのサポーターの数は桁が違う。そのいわばゲストを迎えるにふさわしい会場といえるかどうかは推して知るべしだ。
トイレの数や清潔感はもとより、会場全体の老朽化。特にバックスタンドのベンチ席は、表面がはげ落ちている。音響も悪いし、大型ビジョンもドット抜けしている。しかし、これをすべてクリアにするとなると、かなりの大掛かりな改修が必要となり、また陸上競技場という性質上、予算以外のハードルも高い。
また、わずか4,000人程度で混雑する駐車場も深刻だ。(これは人員配置でなんとかなるかも知れないが…)

西部緑地公園陸上競技場

そこで、ないものねだりなのは分かっているけど欲しいのが専用のスタジアム。
決してドーム型や10万人収容の豪華なものでなくていい。
選手たちが気持ちよくプレーでき、観客が安全で楽しめればそれでいいのだ。
お手本のひとつにしたいのは、福井県のテクノポート福井。
このスタジアムは、2002年日韓W杯が行われた際に、メキシコチームのキャンプ地として使用されたサッカー専用スタジアム。
現在はサウルコス福井のホームスタジアムとしてなっており、これまでJリーグやなでしこリーグ、天皇杯なども開催。今年は、西部緑地陸上競技場改修の遅れから、ツエーゲン金沢もホームスタジアムとして利用した。
スタジアム全体は豪華とか立派とはいえないが、こじんまりとしたいいスタジアムという印象。
しかしながら、収容人員は21,053人と西部緑地公園陸上競技場より若干多く、バックスタンド・ゴール裏はベンチ式だが、メインスタンドは個別の椅子席で身障者専用席もある。もちろん照明設備も完備され、ナイトゲームの開催もできる。
何よりもうらやましいのは、専用スタジアムならではのピッチの近さ。
これはサッカーファンなら誰しも望むところだろう。

テクノポート福井

しかし、これを言い出すと必ず出てくるのが「土地がない」「予算はどうする」「一サッカーチームに贅沢だ」など、ネガティブな意見。。。でも、「Jリーグのある街」の経済効果を考えれば少しは真剣に検討してくれてもいいと思うのだが。。。
個人的には、現在構想中の白山市の新駅とセットで考えるのもひとつなのではないかと思っている。
もちろんその際は、「金沢」から「石川」などに名称変更する必要性もあるだろうが、専用スタジアムの魅力はそれにも勝る。

「次は、ツエーゲンスタジアムまえ〜、ツエーゲンスタジアムまえ〜」

悪くないと思うのだが。