J3リーグ最終節、ボランティアの方々に感謝の気持ちをこめて

11月23日(日)西部緑地公園陸上競技場。
今年度から始まったJ3リーグを制したツエーゲン金沢の凱旋試合となった最終節が行われた。
結果は、4-0でSC相模原に圧勝し優勝を華を添えた。
あらためて、選手・サポーター・スタッフのみなさん、優勝&J2昇格おめでとうございます!



CHAMPIONSと書かれた看板がまぶしいほどの輝きを放っていた正面入り口。
関係各位から贈られた胡蝶蘭が所狭しと飾られ、中には初代GMや“無駄に熱い北信越”と称された北信越リーグ時代のライバル松本山雅FCからのものもあった。
その中でも注目したのは、石川県出身の豊田選手(サガン鳥栖)からのもの。
まさか来期はツエーゲン金沢で?などという妄想をしてしまう人も少なくないはず。

優勝という結果からか、来場者数も6,168人、S席が売り切れという人気ぶり!
ただ、設立2年目から見続けた私にとっては、これを見てもまだ実感がわかないというか不思議な感覚だ。

同じようにツエーゲン金沢を見守り続け、支えてきた人がボランティアスタッフの方々。
試合開始4時間前には会場入りし、試合終了後撤収作業を終えるのがその1時間後。
試合時間を約2時間と計算すると7時間。丸一日の仕事である。



ボランティアスタッフは基本的にクラブに登録しているメンバーで構成されている。
現在の登録者は約50名。
中には、チーム設立当初からボランティアをされている方も。
だが、常時全員が来られるわけではなく、今日の試合では10名程度が登録スタッフだった。
当然10名程度ではすべての仕事を処理できるはずもないので、別のボランティアサークルからの派遣や、大学の授業(ゼミ)の一環として参加している大学生がサポートしていた。

JFL昇格と同時にボランティアに参加した女性スタッフは、「サッカーが好きで見たい気持ちはあるけど、こうやって裏で支える方が好きなんです。」と、語る。
「今年は成績も良く、天気にも恵まれたため苦労は感じなかったが、なかなか勝てない時はお客さんから罵倒されたときもありました」と、スタッフリーダー。
また、「金沢は金沢時間というものがあります。ですから試合開始直前にどーっと一気に来場される場合が多い。だから入り口が長蛇になってしまうこともあるんです。」と。
来期はアウェイチームのサポーターの来場も多くなると考えられるので、今からいろいろチームと話し合って対策を考えたいとも言っていた。



今日声をかけさせてもらったボランティアスタッフの方々に「来期もやりますか?」と聞いてみたところ、全員が「はい」と答えてくれた。
運営を支え、来場者に笑顔で接し、試合終了後に黙々とゴミを拾うボランティアスタッフの方々、本当に頭が下がる。