優勝がもたらすもの

2015年1月24日(土)、星稜高校サッカー部の全国サッカー選手権優勝を祝う祝賀パレードが行われた。

先立って行われた贈答式で県スポーツ特別賞が贈られたチームがバスで出発地点の武蔵が辻に現れると、沿道に詰め掛けた関係者やファンからは声援が送られ、中でも選手権直前に交通事故で指揮をとれなかった河崎監督が姿を現した時にはひときわ大きな拍手が巻き起こり、監督もそれに笑顔で応えていた。
出発前のセレモニーでは、監督や監督代行としてチームを率いた木原コーチ、鈴木キャプテンらに花束が贈呈され、その後谷本知事とくす球が割られ、香林坊までのパレードへと出発した。




このようなパレードが行われるのは、2012年ロンドンオリンピックで柔道で優勝した松本選手以来2度目だと思う。
今回のパレードでは、金沢の1月とは思えない青空で、彼らを祝福しているかのような天気だったが、内容的には正直物足りないというか、少し盛り上がりに欠けていたように感じた。
それは、主催者もそうだが、観客側もどう盛り上げていいのかわからないという初心者マーク同士のイベントだったように思う。
スマホでの写真撮影に忙しく、拍手の数が少なかったというのも一つの要因だろう。
ただ、それが悪いということではなくその新鮮さがむしろ次回への期待感に繋がっている。

このようなイベントを行うことでその競技や選手に興味を持ってもらえる。
それこそが優勝したことへのご褒美であり、価値なのだと思う。
次は誰がどんな競技でパレードするのか?
次のパレードではどんな演出を行うのか。
楽しみである。